炭酸泉ってなに?

二酸化炭素が溶け込んだお湯のことです!

日本の法律では

どのくらい溶け込んでいるのかで

炭酸泉と言えるか否かが決まっていますが

日本の温泉法では、お湯1リットルに炭酸ガスが0,25g以上(250ppm)

溶けたものが炭酸泉とされていて、その中でも1000ppm以上のものを

高濃度炭酸泉と言います。

ちなみにRanaで使用している炭酸泉は高濃度炭酸泉と低濃度炭酸泉を


用途により切り替えられる装置を使用しています。

シャンプーの時には高濃度炭酸泉、

薬剤使用後は低濃度炭酸泉にしたり、

低濃度からの高濃度など、

その時の使用した薬剤や髪の状態に合わせて使い分けています。

 

どんな効果があるのかというと・・・

①汚れに吸着して落としてくれる

↑手書きにしてみたのですが、中々上手じゃないですか?w

炭酸はとても小さい分子なので

毛穴の奥にまで入り込んで汚れをしっかり

落としてくれます!!

普通のお湯で洗うのとは別格に汚れを落としてくれます。

②カラー、パーマ後の残留アルカリを除去してくれる

残留アルカリって聞きなれないですよね。

頭皮や髪は弱酸性ですが

一般的に美容室で使われるカラー剤やパーマ液は

アルカリ性です。

違う性質を利用して色を入れたり、ウエーブを作ったり

しているのですが、髪や頭皮には負担がかかります。

お薬を使っているときもそうですが、

実は厄介なのは残留アルカリ。

何日間も髪に残ってダメージを与え続けてしまう

という現象です。

時間が経てば自然と無くなりますが

一刻も早く髪からなくなってくれることが理想的です。

それを叶えてくれるのも炭酸泉です。

炭酸泉にはアルカリ成分を除去して

本来の弱酸性に戻してくれる効果があるからなんです。

③頭皮から二酸化炭素が溶け込み、血行を促進させてくれる

このことは温泉やスーパー銭湯などに行くかたは

ご存知なのではないでしょうか。

炭酸泉のお風呂が人気な理由がこの効果ですよね。

頭皮にも同じ効果が期待できます。

血行が促進されると、頭皮の新陳代謝が上がり

髪に栄養が行き渡りやすくなります。

頭皮の新陳代謝が上がるということは

頭皮のたるみ予防になるので

結果、お顔のたるみ防止になるってことなんです!!

炭酸泉後に顔色が良くなるのも

頭皮から溶け込んだ炭酸で血行が良くなってるからなんです。

④頭皮に負担をかけない

そもそも炭酸泉はお肌と同じ弱酸性。

お肌とおんなじなので負担がかかりません。


長くなりましたが・・・

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

これだけの効果が期待できるのだからやらなきゃ損ですよね!!

Ranaで使用するお湯は炭酸泉がメインです。

ちょっと注意点があり、

ヘアマニュキュアをさせていただいた方や、トリートメントの流しの際のお湯は

炭酸泉を使っていません。

色落ちや効果が下がる恐れがあるときには使用していません。

賛否両論あるのですが、私は実際に見てきて

炭酸泉を使わない方がいいと判断しています。

そんな方へは、直前でのシャンプーのときに

使わせていただいていますのでは一度は体験できます♪

 

炭酸泉は気持ちい〜

と言っていただくことも多いので

ぜひお楽しみにしていてください 😆